「小さなコート」「短いラケット」「スポンジ製ボール」＝「フレッシュテニス」

フレッシュテニスは「いつでも、誰でも、楽しく、安全にできるテニス」を目指して考案された生涯スポーツです。ルールはソフトテニスとほとんど同じですが、体力や腕力を必要としないので老若男女誰でも楽しめます。

フレッシュテニスの魅力 

① いつでも

●体育館のバドミントンコートを使用するので、風雨や直射日光を気にすることなく１年中楽しめます。

●また、用具はバドミントン用のネットやポールが流用できるので手軽に楽しめます。

② 誰でも

●テニスほど体力や腕力を必要としないので、老若男女誰でも楽しめます。

●また、学校体育館開放のコート、ラケット、ボールが使えるので、費用があまり掛からないのも魅力です。

③ 楽しく

●スポンジ製の専用ボールは球速が遅くバウンドも弱いので、余裕を持ってストロークができます。

●また、シャフトの短い専用ラケットは、手のひら感覚でボールを打てるので打ち損じが少なくラリーが続きます。

●そのため、初心者でも短期間にゲームを楽しめるようになります。

●上級者になると、サーブ＆ボレーやネットプレー戦が展開されます。

●コートが狭いため、厳しく鍛えられた腕力や脚力がなくても、テニスの醍醐味が味わえるようになります。

④ 安全に

●ボールが柔らかいので当たっても怪我をせず、ラケットが軽いので身体に負担がかかりません。

●また、体育館でプレーするので紫外線の心配もありません。

ルール

コート

●バドミントン用コートを使用。

用具

●ラケット　テニスのジュニア用ラケット（55㎝以下）を使用。

●ボール　　スポンジ製のボールを使用。

●ポール　　専用ポール、もしくはバドミントン用ポールを使用。

●ネット　　バドミントン用ネットを使用し、高さは90cm。

●シューズ　バドミントン用シューズ。

試合 

●ダブルスのみ。（男ダブ、女ダブ、ミックス）

競技方法

●ソフトテニスとほとんど同じです。

●サーバーは、ベースラインの後方からラケットでボールを打ってレシーバーのサービスコートに入れます。

●レシーバーは、ワンバウンド後、ボールをサーバー側コートに打ち返します。

●以後、ワンバウンドもしくはノーバウンドでボールを相手側コートに打ち返します。

主な失点

●レシーバーがサービスを返せなかった、もしくは直接着衣・持ち物に触れた。

●サーバーがフォールトした。

●インプレーのボールを２回バウンドする前に返球できなかった。

●インプレーの返球が相手コートのライン外の地面、もしくは設置物に触れた。

得点と勝敗

●ゲームは４ポイント先取をもって勝ちとします。

●双方が３ポイントになった場合、ジュースとなり、その後連続２ポイント取った方が勝ちです。●５ゲームマッチとし、３ゲーム先取した方が勝者となります。

＊詳細なルールは「>競技規則」をご覧ください。